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がいしの絶縁に関する研究

がいしの絶縁に関する研究
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苫小牧工業高等専門学校の武居周(あまね)准教授は、電気の絶縁に使われる碍子(がいし)に関する研究を行いました。

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調べるということは、地道な努力の積み重ね

研究の様子1
研究の様子2

北国では、送電線の鉄塔に用いられている碍子に氷雪が付着して肥大化することにより、本来、絶縁を担う碍子の外側に着いた氷雪により電気が導通し、絶縁を保てなくなる短絡事故(ショート)が絶えません。なぜ付着するのかを突き詰めるうちに、碍子の形状に鍵があると考え、実際に氷雪を付着した碍子を製作するところから始めました。一昼夜かけて寝ずの作業で氷雪を付着させた碍子を試験し、どのような碍子を作れば事故を防げるか、たくさんの人を幸せに出来るかという研究が、今も続いています。

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